大阪市住之江区粉浜の内科、循環器内科 熊谷内科クリニック

TEL.06-6672-8601

〒559-0001
大阪府大阪市住之江区粉浜1丁目5-34
清和ビル1F

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こだわり

院長

問診や説明を重視し、病状を見極めることがモットーです。

主に心臓といった循環器の診療を得意としており、ていねいな問診と臨床検査技師による検査で、緊急性のある病状を見逃さないようにしています。生活習慣病では、予防のために必要なことをしっかりと説明いたします。

循環器に力を入れたきっかけ
元気になった患者さんの姿が見られることに魅力を感じて。

循環器の病気は、命の危険があるような患者さんであっても、きちんと治療をすることで元気になった姿を見ることができます。そういったところに魅力を感じ、医学部卒業時には循環器内科を選びました。勤務医時代はカテーテル治療などにも携わってきましたが、開業後は薬によるコントロールを中心に、手術やカテーテル治療などが必要な場合には、他の医療機関をご紹介しています。

また、循環器の中でも特に、狭心症、心筋梗塞、心不全を得意としています。胸の痛みやドキドキする動悸など、少しでも不安があればご相談ください。問診、検査を行い、病状を見極めた上でより良い医療をご提供できるよう努力いたします。

診療のモットー1
病状をはっきりさせ、緊急性のある病気を見逃さないこと。

循環器の病気の中には緊急を要するものもあるため、病状をはっきりさせることが重要です。そのために、ていねいな問診を大事にしています。例えば、胸の痛みを訴えて来られた方には、「いつ頃からどんな時に痛むのか、階段を上った時に痛かったのが平地を歩いても痛むようになったのか」と、診断に必要な情報を聞き取るために、選択肢を挙げながら質問していきます。

また、このように聞いていくことで、病気の緊急性が浮き彫りになってきます。1カ月以内に発症した虚血性心疾患では、心臓突然死が起こるケースもあるため、わからないことを曖昧なまま残さないように気をつけています。病気の診断は問診で大体の診断がつけられるので、特に初診の患者さんには詳しい問診をさせていただきます。

診療のモットー2
病気を予防するために患者さんの努力も必要。それをご理解していただけるようにご説明します。

循環器の病気につながる高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病はその名の通り、患者さん自身の生活習慣が原因で起こります。そのため、患者さん自身がこれまでの生活習慣を改め、循環器の病気を予防していく必要があります。お薬によるサポートもいたしますが、メインは生活習慣の改善ということをご理解いただき、ご自分でやれることを知っていただくために、患者さんにしっかりとご説明するように心がけています。

患者さんの中には薬を使いたくないという方もいますが、まずは血圧や糖尿、コレステロールの数値を落ち着かせることが大事なので、「お薬を減らせるように、生活習慣の改善を頑張りましょう」とお話をさせていただいています。それが患者さんのためになるという考えから、言うべきことはきちんと言うようにしています。

当クリニックの検査について
さまざまな検査機器を導入。臨床検査技師が検査を行います。

当クリニックでは、運動負荷心電図やレントゲン、超音波診断装置など、さまざまな検査機器を取りそろえ、問診でつけた診断の裏付けに役立てています。運動負荷心電図は、運動後の心電図を計り安静時にはあらわれなかった情報を確認します。また、頸動脈超音波検査によって動脈硬化度から心臓疾患のリスクを掘り下げることも可能です。

これらの検査は、常駐する「臨床検査技師」が担当いたします。予約なしで、必要な検査を当日中に行える体制を整えているため、検査のために何度も通院する負担がありません。また、私が検査にとられる時間がなくなり、待ち時間の軽減にもつながっています。臨床検査技師が行った検査結果を私が確認して、腑に落ちないことがあれば、お互いにディスカッションできることも臨床検査技師が院内にいるメリットです。

診察室に飾ってある似顔絵
患者さんからいただいた思い入れのあるものです。

診察室に飾ってある妻と私の似顔絵は、患者さんが描いてくれたものです。当時大変な病態だった患者さんを、すぐに他の医療機関にご紹介できたことで、元気になって戻ってきてくれました。その時に、お礼にと似顔絵をいただきました。私の好きなテニスとビールも一緒に描いてくれていて、嬉しい思い出として飾ってあります。

院長と奥様の似顔絵